２００４年４月

２００４年
４月

４月３０日（金）	家庭訪問の週ですから、帰宅が早いです。また、Y君と約束してきました。何して遊ぶの？と聞くと、「鬼ごっことか・・・」だそうです。虹猫が「ゲーム、早く返して欲しいでしょ？」と聞くと、うんと返って来ました。今度のテストはがんばるそうですが・・・　虹猫　「算数だけ８０点台でいいよ」というと・・・　姫猫　「８０点台って９０点とかはダメなの？」と言い返してきました。　虹猫　「８０点以上ならいいよ」というと　姫猫　「じゃあ１００点でもいいんでしょ」ということでした。おいおい・・・・・・・・・・（--；）　虹猫　「全部１００点でもいいよ。そうしたらＳＰも同時に手はいるよね」　姫猫　「じゃあ、がんばってみる」だそうです・・・・・・・・・・・自分の娘ながら、このあまりのお気楽さにビックリしてしまいました。全部１００点なんて、取れるわけがないでしょう・・・・・・・・・・・何にも考えていないというか・・・お気楽というか・・・・これをどう考えたらいいのか・・・・周囲と比べた自分の状況が把握できないということなのでしょう・・・・・今日は５時から、Ｋゼミの月例テストがあるので３時半には帰ってくるように伝えて、出しました。
４月２８日（水）	今日も帰宅が早いですから、お友達と約束をしてきました。４時には、ＫゼミでＤＰＴテストですので、ほとんど遊べません。それでも遊びに行くということでしたので、３時に帰ってくるようにと伝えて出しました。遊ぶ約束をしたのはY君です。なぜか姫猫は男の子とばかり遊びます。いつも男の子と一緒にゲームをして遊んでいます。この間、ゲームを取り上げましたので、遊びに行かないかと思いきや・・・遊びに行きました。いったい、何をして遊ぶのでしょう・・・・・
４月２７日（火）	今週は、家庭訪問です。今日は、我が家に担任の先生が来られます。この間の学級懇談会は出席できませんでしたりで、先生と初めてご対面(#^.^#) 新任の若い先生でした。がんばるぞーーーという気迫が伝わってきました。姫猫は学校では特に問題はないです。今までもそうでしたが、今回もそう言われていました。一応、自分の思っていること、自分の経験したことを相手に伝える力が低いことは伝えましたが、さて・・・それがどうなるのかはわかりません。
４月２６日（月）	春休み前に、姫猫からゲーム一式を取り上げました。原因は、うそをついたからです。その原因となったことですが・・・・今回は何も買わないと約束して出かけたのに、パパにごねてゲームのカセットを買ってもらいました。（買うパパにも問題ありですが・・・・・）欲しいものをねだったらすぐに手に入るということが良いことだとは思いませんので、そのカセットは、Ｈ学園の月に１回の学力テストが良かったら（ポカミスをしなかったら取れる点数を提示しました）ご褒美にしますということで預かりました。虹猫が出かけていて祖母とお留守番をしている時に、そのゲームを持ってお友達と約束をして遊びに行きました。まだ虹猫預かりになっているゲームです。持って出ることを虹猫は許可していません。それなのに祖母には、「ママが持っていっていいって行ったから」と言って持って出ました。これだけなら、たいしたことはないのです。勘違いした可能性も否定できません・・・・以前に、ゲームばかりして宿題がおろそかになった時に、ゲームを取り上げたのですが、お友達と遊びに行く時に、ゲームで遊ぶ約束をしたから持って行きたいといったのでお友達と遊ぶ間だけゲームを姫猫に返したことがあります。（この頃は友達と約束してくることが少なかったので、お友達と遊ぶ機会をつぶしたくありませんでしたので返しました。）ですから、「お友達と遊ぶ時はゲームを持って行っていい」と思い込んだのかという可能性があります。遊びから帰ってきた姫猫に、ゲームはまだ姫猫のものになっていないこと、このゲームをお友達と遊ぶから持っていってよいという許可を虹猫は出していないということを姫猫に言いました。姫猫からの返事は、「解っている」でした。それと「ゲームの中身を見ただけで持っていっていない」という返事でした。確かにゲームはありました。そしてこの時は、姫猫のその言葉を信用しました。後日、姫猫はゲームの箱の中を見ただけで、持っていっていないと言っていると祖母に言うというと・・・・・なんと、姫猫が「ママが言いといった」と言って、箱を開けて中を入れ換えていたという返事が返って来ました。ゲームカセットの箱を開けてみると、確かにゲームカセットは入っています。でも、箱に書いてあるタイトルと、中のカセットのタイトルが違いました・・・・・テストである程度の点数を取ったらご褒美に渡すといわれていたゲームを、祖母と虹猫に堂々とうそをついて、箱の中身だけを入れ換えて、平然と毎日そのゲームで遊んでいたことになります。その間、何度も虹猫は、今度のテストでポカをしなかったらゲームを渡すからねと伝えていました。その都度姫猫からは「うん、解った」という返事が返って来ていました。虹猫にとってはものすごくショックな出来事でした。理解が十分出来ていないわけでも、勘違いしたわけでもなく、うそをついてその場を逃れたのですから・・・・・この時に、かなり叱りました。その上で、すべてのゲームを禁止し、ゲーム機とカセットをすべて取り上げました。それが効果があるのかどうか解りません。別にテストの点数がどうのこうのということも関係ありません。うそをつくことが平気にならないで欲しいと思うだけです。それから、１ヶ月。姫猫からはゲームのことは一切出ていません。ゲームを取り上げたままにしようかどうかを迷いましたが、やはりがんばったらそのご褒美にゲームを返すことにしようと思い、提案してみました。「Ｈ学園の学力テストで、国語と理科が９０点台、算数が８０点台だったら、ゲームを返しますということにしようか？」この点数は、今までで姫猫が取った最高の点数です。取れない点数ではないはずです。姫猫の返事は、もちろんＯＫでした。「がんばって取れる？」と聞いてみると、あまりに簡単に「うん」と返ってきましたので、もうひとつの提案もしてみました。１０番以内にの高成績者は名前が載ります。「そこに名前が載ったら、ご褒美にゲームボーイアドバンスＳＰを買ってあげようか？」信じられないことですが、これも「うん！！」と返って来ました。「１０番以内ってすごく難しいよ。算数も９０以上取らないとダメなのよ？」と言ってみたのですが、「大丈夫」と返って来ました・・・・・やっぱり理解力に問題があるのかもしれません・・・・出来ると思う方がおかしいです。それほど算数の問題は難しいです。難しいことは姫猫にも解っているはずです。算数で９０点を越える点数など取ったことがありませんから・・・・どこに問題があるのか・・・・自分の置かれている状況が理解できないのか・・・周囲の状況を判断する能力がないのか・・・・今の自分の状態と周囲との比較が出来ないのか・・・・なんだかよく解りません・・・・・・・とにかく、簡単に「大丈夫」と返って来るということは、どこかに問題があるだろうと思います。 ********************** たらたらと書いたので、ちょっと整理します。うそをつくということについて姫猫はどう思っているのか・・・悪いことだという認識がどこまで出来ているのか・・・「うそをつくことは悪いことです」という文章の意味を理解できないわけではありませんが、姫猫自身の理解の程度というか・・・・自分自身のこととしてどこまで捉えることが出来ているのか・・・本当の意味での理解力というか・・・そういうものがまだ不十分という感じがするのですが・・・・・それから・・・・「テストの点数が良かったら」という条件を出していいのかどうか・・・・「ご褒美がゲーム」ということが良いのかどうか・・・・この２点については、かなり迷いました。虹猫は「良い点を取ったら、物を与える」ということについては、あまり良いことだとは思っていませんでした。ではなぜ・・・ということですが、姫猫は興味や関心がすごく狭いです。欲しいものがほとんどない・・・やりたいことがほとんどない・・・・そんな感じです。１ヶ月、２ヶ月という長い間、姫猫が関心を持ち続けられるほどのご褒美を現在は思いつきません。姫猫が好きなこと・・・・ゲームです。遊びとして関心を持っているのはゲームだけです。毎日自主的に勉強する姿勢をつけたいと思ったこと。やる気を継続するためのご褒美が必要なのではないかと思ったこと。・・・で、毎日こつこつと勉強すれば、点数はついてきます。高い点数を目差しているのではなく、姫猫なら取れるだろうという点数に設定しています。でも、それが本当にいいのかどうか・・・・・・
４月２４日（土）	姫猫は４年生になりました。クラス替え、担任替えがありました。新任の女の先生のようです。私はまだ会ったことがありませんので、どんな先生なのか解りませんが・・・塾の方は、まだ２つ通っています。Ｋゼミの方は相変わらず姫猫一人で、完全個別指導状態です。そのＫゼミの方も４年生からは月例テストが始まりました。全教室一斉に順位が出るようです。３月の末の月例テストがの結果が返って来ました。全教室で３４名。その中での順位です。・・・・・さて、それが役に立つのでしょうか・・・・・・姫猫は、１位とは２点差で２位の成績でした。Ｈ学園では１０００名を越える受験人数の中での順位が出ます。姫猫はたいてい５０点少々の偏差値ですから、だいたい真ん中辺りです。それなりの進学塾と中堅の進学塾との差がはっきりしました。Ｈ学園を知らなかったら井の中の蛙になっていたかもしれません・・・・Ｈ学園の４月の学力テストでは、算数がかなり悪く偏差値が３６、ちょっと驚きました。・・・が、国語と理科が今まで以上に良い点数でしたので、いつものように真ん中辺りをキープしています。点数のことばかりですね・・・実は姫猫、宿題も家庭学習も私がチェックするのを嫌がります。ちゃんとやっているのかどうかもよく解りません。　虹猫「宿題やった？」　姫猫「うん、やった」　虹猫「家庭学習のところもやった？」　姫猫「やった」やったかどうか聞くとやったよという返事が返ってきます。本当にやったかどうか見せてというとちょっと嫌がります。それを無理やり見るということをするかどうか迷ったのですが、本人がやったという言葉を信用することにしました。サボり続けたとしたら、その結果は必ずテストに出るだろうと思っていますので、本人がそれなりにがんばった結果を出しているのなら、信用してあげようと思っています。成績を上げるために勉強するのではなく、学ぶことが楽しいと思ってくれればいいと思っていますので、出来るだけ本人に任せたいと思っています。ただ、なぜ勉強するのかということだけは伝えてあげたいと思います。「今まで知らなかったことが解るようになったら、テレビを見ていても本を読んでいても今よりももっと楽しくなるからね」とは伝えています。姫猫は塾が楽しいようです。「勉強は楽しい」ということでした。姫猫は「ＫゼミもＨ学園も両方行く」、その上に「進研ゼミも続ける」ということでした。 (〇o〇;))))!!・・・ビックリですね。私は勉強が嫌いでしたので、勉強が好きという子供がいるということには、ちょっと驚きました（^^ゞまだ小４ですので、勉強そのものはあまり難しくありません。学年が上がり、難しくなってきたら「勉強が楽しい」がどうなるかは解りませんが、とりあえず今のところは新しいことを教えてくれる塾は楽しいようですので、その気持ちを持ち続けられるような支援をしていけたらいいなぁ・・・と思います。姫猫は、そんなに賢い、頭の回転の速い子ではありません。どちらかというとボーーッとしていて、年齢の割りに幼いですし・・・・勉強についていけなくて落ちこぼれるのではないかという心配の方が大きいです（^^ゞとりあえず塾で真ん中辺りの成績をキープしつづけられればいいなぁ・・・とは思います。ついていけなくなって解らなくなったら、勉強が面白くなくなり、勉強する意欲がなくなってしまいます。新しいことを学ぶのが楽しいという気持ちを持ち続けられるように・・・と願っています。